こんにちは、中央区、警固、薬院、桜坂、浄水通りの、医療法人児玉歯科医院です。
皆さんは舌のお掃除をおこなっていますか?
若いうちは代謝が活発なので、それほど舌苔(舌にたまる白く苔のようなもの)はたまりませんが、ある程度の年齢になり代謝が悪くなってくると、舌苔が厚く付いてきます。
それは、はがれた細胞や、細菌、食べカスなどです。
また唾液の量が少ない人や口が乾燥しやすい人、ストレスの多い人などが付きやすいといわれています
薄く付いている分には問題はありませんが、年を重ねて厚くなった舌苔はいろいろと問題があります。
舌には味蕾という“味のセンサー”の役目をはたしている小さな突起がたくさんあります。
そこが舌苔でおおわれていると、味の感覚が鈍くなってしまいます。
最近、味付けが濃くなったなとか、味覚が悪くなったなと感じたら、鏡で舌を確認してみてください。
また、舌苔は口臭の原因にもなります!
口臭の原因の9割は口の中といわれますが、そのうちの3割が舌苔からという報告もあります。
舌磨きについて
舌磨きは主に1日1回で
ハミガキの仕上げに、舌を前に突き出し奥から前へブラシを動かします。
力を入れすぎると嘔吐反射が起きやすいため軽く当てるようにしてください。
5〜6回ぐらいかきだすと綺麗になると思います!
あまり硬すぎる歯ブラシを利用するとかえって舌を傷つけてしまうので、できれば市販の舌専用歯ブラシを利用してください。
歯磨き粉は特に必要ないです。
口臭予防にもなります
わからないことがありましたらいつでもお尋ねください